自分の世界~意識とは~
世界は自分の認識でできているかもしれないとふと思う。
なぜそう思うかというと、死を考えたときに、肉体はそこですべてが止まる。そして、灰になり役目を終える。
しかし、今こうして考えたり、体を動かしたりしている、いわゆる意識、魂と呼ばれるものは一体どこへ行ってしまうのだろうか?
〈意識〉とは何だろうか 脳の来歴、知覚の錯誤【電子書籍】[ 下條信輔 ]
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目次
1.意識はどこからどこへ
臨死体験などで、三途の川を見たとか、お花畑にすでに亡くなっている親や兄弟が迎えに来たなんて話は、日本独自のものではなく、世界で共通していることらしい。
それを考えると、意識が無になることはないんじゃないかとも思うが、無になってしまうということもありえる。
そして、生まれた時を考えてもそうだ。自分たちはどの時点で魂が宿るのか?
生まれたとき、またはお腹の中にいたときの記憶があるという人がたまにいる。それも、例えば、お腹の中でお水に浮いていたなんて言うのは後からの知識などが混じっている可能性もなくはないが、お父さんとお母さんがけんかしていて、そこにお兄ちゃんが起きてきた。なんていうその子がお腹にいるときに1回しか起こっていない出来事を話す子もいる。
それを考えると、お腹の中にいるときから意識があり、いろんなことを見聞きしているのかもしれない。
だとすれば、意識はどこからどこまでまでなのだろうか。
それは、今の時点ではどんなに頭のいい研究者であっても解明されていないことである。
2.もしもの世界
もし、肉体が生きている間だけの意識、魂なのだとしたら、死をもってこの世界(私にとっての世界)は終わってしまうことになる。
とすれば、世界とは、私の見ているもの考えていることで構成されているものなのであって、それを変えれば世界は変わる。
例えば、誰かに嫌なことをされたり、言われたとしても、その人は自分の意識の中に生きる、自分が作り出しているいわゆるホログラムのようなものなのだから、自分が悪かったことになる。
よく、人は自分の鏡で、自分がやさしい心を持っていれば周りの人もやさしくなり、嫌な感情を持っていれば周りの人も嫌な人になると言われます。
そう考えると、自己反省して、もっと自分を高めて、周りをいい人たくさんにしたい。
まとめ
答えはわからない。
私は専門家ではないけど、この先もっと科学や医療はじめ様々なものが発達したとしても永遠にわからない謎であると思う。
宇宙が謎に満ちているように、人間もほかの生き物も解いてはいけない、触れてはいけない領域があるように感じる。
人間が謎に満ちていて、なぜ生きているのかもわからない何をしないといけないなんて決まっていない存在ならば、私はもっともっと自由に楽しく生きることを考えたい。もちろん私だけではなく私の描く世界の人たちみんなが幸せに生きていけるような世界にしたい。