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人のためにできること~無財の七施~

無財の七施」をご存じでしょうか?

 

これは仏教の教えの一つですが、私は仏教徒というわけではありません。仏教を広めたいわけではありませんが、いい考えだとかいいなと思ったことは取り入れたいと思っています。その一つが無財の七施というものです。

 

なぜ書こうかと思ったのかといえば、うれしい出来事があったからです。

 

先日スーパーに買い物に行きました。カートに子供を乗せて買い物をしているうちに子供は寝てしまいました。

 

その日レジはとても混んでいて私は一番早く進みそうなところに並びました。その時、ガタンと隣の列の近くから何かが落ちたような音がしました。

 

なんだかわからなかった私は、そのまま並んでいましたが、私の前の男の人がかごを置いてその音がしたほうへ行き、落ちたものを拾って元に戻していました。

 

私は見ているだけしかできませんでした。

 

そして、そのままその男の人の会計の番になったとき、台があいたので私はかごを空いた台の上に置こうとカートの前に回り込もうとしました。その時、子供が寝っちゃっているのに気が付いたその人はさっと私のかごを台の上に置いてくれました。

 

私がありがとうございますと言うと、軽く会釈をしてその人は去っていきました。

 

世の中にはさりげなくやさしくできる素敵な人がいるんだなととてもうれしくなった瞬間でした。

 

今度は私が人にやさしくしたいと思う出来事でした。

そこで、人のためにできること「無財の七施」について書いていきたいと思います。

 

目次

 

 

1.眼施

いつでもやさしい眼差しでいることで周りの人を安心させ、愛情を伝えられる。

 

2.和顔施

いつでも口元にかすかなスマイルを、そして、顔には慈しみを、そうしているだけでまわりの空間が明るくなり、みんなが嬉しくなり世のため人のためになる。

 

3.言辞施

言葉には力がある。心のない言葉ではなく、いつでもやさしい言葉を。

 

4.身施

人のために自分の体を使って奉仕する。お金がなくても、得意なこと好きなこと自信があること気持ちのこもったこと、きっと自分にもできることがある。それは時にお金を送るだけよりも人のためになることがある。

 

5.心施

人間はこの世の中で誰か一人からでも「私はちゃんと気にかけてもらっている」と思えれば自信をもって生きていける。心を配っている、いつでも気にかけていると伝えよう。それだけで力強い人の支えになる。

 

6.床座施

席を譲る。電車やバスで、広い意味では、地位やチャンス、順番などをやさしい気持ちで用意してあげること。

 

7.房舎施

雨風を防げる暖かくて快適な場所を提供すること。家をきれいにし、心に秩序が保てるようにする。

まとめ

いつも優しい眼差し、優しい顔、優しい言葉でいるだけで世の中と周りの人のためになります。

 

全部を一気にやろうとするのはハードルが高いです。

 

でも、このことを心に留めておくだけでも、いざという時人にやさしくできるようになるかなと思います。

 

みんながやさしくすることを少しでも意識していけば、みんなにうれしいことが起こり素敵な世の中になるんじゃないでしょうか。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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