アウトプット術
アウトプットの本が最近売れているらしいですね。アウトプットとは自分の考えや経験などを絵や文章などで表現することです。
最近はSNSなどで個人がアウトプットできる機会がとても増えました。
しかし、SNSでは自分の個人的な気持ちだけを優先して、何も考えずに書き込んでも、炎上したりしてしまうことになりかねません。
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しっかりアウトプットのことについて考えていきましょう。
目次
1.アウトプットノートを作る
自分の気持ちやその時思ったことをすぐに世界に発信するのではなく、自分のノートにいったん書きましょう。
例えば、映画を見た後すぐに記憶が鮮明のうちに、感情が高まっているうちに、ノートに一気に書く。ゆっくり書いても忘れてしまうので。
何を書くか?
・印象に残ったシーンやストーリーの解釈、映画を見て思いついたアイデアなどをすべてまとめる。
・内容やストーリーを記憶しているのではなく、その時の感情までも封じ込めている。
・自分の人生に役立てるためにノートにその時のことを書き留める。
など、自分の気持ちをいったん書き出すことによって自分の考えをまとめましょう。
2.発表の場を設ける
緊張状態(発表やプレゼンテーションなど)でアウトプットすることで集中力や判断力を高めるホルモンが分泌される。
緊迫感も出るので頭の回転が良くなる。また、アウトプットのトレーニングにもなる。
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3.運動をする
運動しているときは脳が活性化しているので、使わないのはもったいない。
例えば、通勤時間やランニングなど毎日運動時間を取り、その中で今日一日を振り返ったり、考えをまとめたりしましょう。そして、運動しながら記録できれば一番いいのかもしれませんが、できない場合、終わったらすぐに書けるようにノートやスマホなどにメモしておきましょう。
4.インプットはアウトプット前提で
何をアウトプットすべきか考えながらインプットする。
感動した、すごかったなど、どこがどうすごかったのかちゃんと語れるのがアウトプット。
自分が感動したことが一番大事だが、面白かったすごかったなどの気持ちは実は書かなくていい。なぜすごいと思ったのか、どうして面白いと思ったのかを調べていくことで、理由がわかり、こうだから面白いと思ったのかと自分の気持ちに気づき、面白いものになる。
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まとめ
SNSは手軽に、今思ったことを今伝えられることに意味があるのだと思います。しかし、有名人ではない限り、自分自身のことを書いても読まれないことが多いばかりか、読んでいる人はあなたのことを知りたいわけではないとなってしまうことが多い。
腹が立ったことでも一度ノートに書きだすことで客観的になれ、感情と出来事を切り離して冷静に考えられるようになると思います。客観的に怒り狂っている自分を見ると笑えてくると思いませんか?
私はインプットされる情報が多いこの時代にアウトプットすることで、それについて考えたり書いたりすることで自分が成長できるかなと思います。楽しくアウトプットしていきましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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